<   2004年 08月 ( 13 )   > この月の画像一覧

■涙の夏休み物語(後編)



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前編~中編をお読みでない方はこちらからどうぞ♪ → 涙の夏休み物語(前編~中編)




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その後、読書感想文もなんとか書き終え、残すは観覧車を作る工作だけとなった。



工作の観覧車は、一応簡単な作り方の手引書はあったが、

私にはどうやって作ったらいいのか見当もつかず、

手先の器用なに作ってもらうことにした。





高校生になっていた兄は、小学校の工作の宿題というのが懐かしいらしく、

私の 「お兄ちゃん観覧車作ってぇ~♪」 という依頼を快諾してくれた。





どこからか調達してきた割り箸くらいの太さの木片を組み合わせて、2日ほどで作ってくれた。





下に取り付けたハンドルを回すと、

カタカタカタ....と画用紙で作った観覧車のゴンドラが回る仕組みになっている。





女の子らしくピンクの絵の具も塗ってくれ、

とても可愛らしく仕上がり、私は大満足であった♪

私の残された仕事は、この観覧車を壊さず学校に持っていくを探すだけとなった。
 




 
....と、そんな時、離れた部屋から

「できたぞぉ~~~~~っ!!」
 
という声がした。






 
である。







何が出来たのかと思っていると、

「観覧車作ってやったぞ!!」 と誇らしげな笑顔で手招きしている。








いやぁ~~~な予感がしながら、近寄っていくと、

そこには、ごっつい観覧車があった。
 







めちゃくちゃ太い板を釘で打ちつけた観覧車が置いてあり、

色もこげ茶色にペンキで塗られ、その上からニスを塗って光っている。
 







ゴンドラも、茶色の木製で出来ており、

いかにもおっさんの観覧車であった。
 








「ええっ!! でもお兄ちゃんがもう作ってくれたんやけど...」
 
というと、父は 「ふっ....あ~アレか」 と鼻で笑い、






「そんなオモチャみたいなんとコレは違うぞっ。はははぁーーっ」
 
と高笑いをし、 「このハンドル回してみぃ~~~っ!!!」 と命令した。
 
 





私がハンドルを回すと、

なんと観覧車のゴンドラは、ゴォーーーッと高速回転した。






「なっ! すごいやろ~~」
 




 
横で見ていた兄が 「なんか入っとるな...」 と観覧車を覗き込んだ。 すると父が、











「 ベアリングじゃ 」


鼻高々に答えた。
 









なんと父が作った観覧車は、

ベアリング内臓の完璧なるおっさん仕様の観覧車であった。






しかも、他にもあちこち手を加えており、

兄の作ったカタカタカタ....という工作らしい観覧車に比べ、





 
父が作ったのは、

ハンドルを1回転させるうちにゴンドラは3回転する仕組みになっていた。







しかも、ハンドルも軽く、回すたびにゴォーーーーッという音がし、

ゴンドラが吹っ飛ぶ勢いで回転した。






 
小学生の工作の域を完全に越えた観覧車型旋回機であった。
 





とてもそんなものを学校に持っていく勇気などなかった。

「お兄ちゃんのやつ持っていくわ...」 と言うと、






「い~~やっ、コレ持って行け!!」 と言い張る。

しかし、私は兄が作ってくれた可愛い方が断然好きだったので、拒否していると、








「 アホか!

そんなもん持って行ったら、なめられるぞぉ~~!! 」


などと訳のわからぬ理屈をつけてまで怒りまくった。






 
兄も、父が怒りだしたので、

「父ちゃんの作った方を持って行け」 などと言い出し、

母は父の旋回機を袋に入れてしまい、持っていく用意完了とした。










夏休みが終わり9月に入り、絵と工作を持っていく日がやってきた。

夏休み中に作った絵画・工作の発表会の日であった。






ごっつい木で作られた父の作った旋回機が入った袋は、すごく重かった。

肩が抜けそうになりながら、やっとの思いで持って行き、自分の机の上に置いた。







ゴットンという鈍い音が響いたのと、

ほぼ同時に 「なんやそれ!」 という男子の声がする。






「お前のごっついなぁ~~」 と口々に言われる。

そして、一人の男子が、ハンドルに手をかけ、ゆっくり回した。






 
ガラガラガラ....。 ベアリングの音が響く。







「うわ、これハンドル軽っ!」と言いながら、ハンドルを高速回転させた。





 
すると今度はゴォーーーッと、すんごい音と共に

観覧車は高速回転した。







「すっげぇ~~~~」 と男子生徒は感心した。そして、

「お前のお父さん、すごいなぁ~~~」 と言われた。








もうバレバレである。
 






 
そしてついに、絵画・工作の発表会の時間となった。

教室の壁には、全員の 『夏休みの思い出』 の絵画が飾られ、

自分の机の上には、工作の観覧車が展示された。








壁では、夏休み中に行った海水浴の子供らしい絵画の中、

私一人だけ灰色の空にプロ級の漁船の絵という異彩を放ち、


 
机では、青や赤のかわいい観覧車の中、

おっさん仕様の茶光りした観覧車型旋回機が鎮座していた。







それをいろんな先生がメモを取りながら見て回るのだ。







あっという間に、何人もの先生方が、

漁船の絵に釘付けとなり、ニヤニヤし始めた。






 
また観覧車の工作に対しては、どの先生方も生徒の作品をざっと見て回る中、

必ず私の観覧車だけは、興味津々でハンドルに手をかけて回転させ、


教室中に ゴォーーーッ という音が響き、


吹っ飛ぶ勢いで回転するゴンドラに、

先生方も吹っ飛びそうになっていた。








そしてその度に、
小さくなる私がいたのだった.....。 





(完)



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by season-maro1 | 2004-08-30 10:11 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■涙の夏休み物語(中編)



こうして毎年イヤな夏休みであったが、中でも思い出すのは、

たしか小学校4年くらいの夏休みの時であった。





もうすでに、夏休みはあと一週間ほどで終わりにさしかかっていたある日、

私はまだ絵画と工作と読書感想文が出来ていないことをとても気にしていた。





絵画と工作は、テーマが決まっていた。





今年のテーマは、絵画が 『 海の思い出 』

そして工作は 『 観覧車 』であった。





まず絵画である。




 
海の思い出なんていっても、海水浴には行っていなかった。

友達とプールに2回くらい行っただけである。





海に思い出なんてないのだ。




 
困り果てた私が、母に相談すると、

「今から早く海に行って思い出作って描きなさい。」

などと無茶なことを言い出した。
 




あんぐり口を開けていると、とりあえず車で海に連れて行ってやると言う。





今から一人必死に海で泳いで思い出を作り、

それを絵にしなければならない。






とりあえず私は急いで、服の下に水着を着用し、

画用紙と絵の具を持って車に乗った。





しかし、日々の宿題に疲れていた私は、車に揺られながらあっという間に眠ってしまい、

母に起こされ目が覚めた。






「海に着いたよっ!!起きなさい!」






磯の香りとともに目覚めると、

そこは海辺であったが、私が想像していた海ではなかった。








小さな漁港であった!

釣り船がたくさん停泊している。







 
唖然としていると、

「はい、さっさと絵を描きなさい!」 と母が命令した。






「海水浴は?」

「そんなもんする暇ないでしょ。

海ならいいんでしょ。海の思い出でしょ!」







ちっともよくなかったが、言い出すときかない母なので、

しかたなく釣り船を描くことにした。






しかし、船が何隻も並んだ絵なんて難しくて描けない。





 
とりあえず、通常とは逆に背景の空を、水色をべた塗りして描き始めた。

実際は曇り空で、空は灰色であったが、まあよい。
 





しかし、そんな私を許さない者が横にいた。





 
「ありのままを描きなさいっ」

と命令し、水色の上から灰色で空を塗ることを命じた。






その後いつまでたっても空ばかりしか描かない私に業を煮やした母は、









「貸しなさいっ!!」








と言って、私から画用紙と絵の具をふんだくり、漁船を描き始めた。

シャッシャッと細筆で輪郭をとりながら、黙々と漁船を描いている。






暇になった私は、ついでに持ってきた読書感想文用の本を読みながら待っていた。

そして2時間近くたって母が描いた漁船が完成した。






「どれどれ....」 と見に行くと、

そこには、私が描いたべた塗りの灰色の空の下に、



プロ級に写実的な漁船が3隻停泊していた。






しかも漁船の下には、漁船が水面に写った海が細筆で細かく描いてある。






 
「うわぁ~~っ」

という声を出したまま、私が固まっていると、







結構うまいやろ! ( * ̄ ≧ ̄)ハナターカダカ!」

と母が自信満々に言った。




 
そして母はいい仕事をしたっ!という満足感漂う汗をハンカチで拭いた。






完璧にやり通させる!という子供に対する母の目標は

もはや忘れ去られているようであった。

 




私は、自分が描いた空とのギャップに、かなり気持ちが引いたが、

文句を言うと後が怖いし、自分で最初から描き直す気力もなかったので、

とりあえず 「あ、ありがと...」 と礼を言って、家路に着いた...。





涙の夏休み物語(後編)へつづく




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by season-maro1 | 2004-08-28 08:53 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■涙の夏休み物語(前編)


8月も、もうすぐ終わりだ。

子供のいる家庭では、夏休み悲壮モードに突入しているようだ。





私は小学校の頃、夏休みはあまり好きではなかった。

夏休みが近づくと、とても憂鬱になり、

「頼むから、夏場も普段どおり授業をやってぇ~~」

と懇願したくなるほど嬉しくなかった。





理由は、もちろん宿題の莫大さである。





私が通っていた小学校は、小学校なのに教科ごとに教える先生が違っていた。

1学期が終わる頃、国語は国語の先生から、算数は算数の先生から、

宿題が山盛り出された。

どの教科も問題集各1冊と、先生お手製のプリントが重いほど配られるのだ。


 


普通の小学校なら、クラスの担任の先生が、

宿題の全体量を把握し、出す量を調整してくれるのだろうが、

私の小学校は、先生同志の横の連動が出来ておらず、

張り切った先生が競うようにしてたくさん出した。

もちろん、夏休み用に配られる「夏休みのくらし」(他府県は「夏休みの友」)という宿題もしなければならない。






何よりも一番の難点は、

自由研究・絵画・工作・習字・読書感想文の5つはすべて必須だったのだ。



 


そして、1学期の終業式の日に、担任の先生(一応いる)から、

「のびのびと楽しく夏休みを過ごしてらっしゃ~~い♪」

などと言われるたびに、






「自分で言ってることの矛盾をわかってんのかーっ!」

と心の中で叫びまくり、





「あーあ ( ̄_ ̄) =3 というため息ばかりつきながら、ヘロヘロの状態で、

宿題と書道セットと絵の具セットをなわとびで一つにまとめ、でかい小荷物のように家に持ち帰るのだった。

 



********************************************





夏休みが始まると、我が家には異様なほどのハリキリ者がいた。






である。




 

母は毎年、私の夏休みが始まると、

だらけさせない!計画的にさせる!完璧にやり通させる!

という子供に対する自分の目標を高々と掲げて鼻息が荒かった。




 

母は夏休み初日、

休み前にいったん学校に提出した 『夏休みの私の計画』 という一覧表を自分にも提出させ、






「自分で決めたことは、やり通しなさいっ!」

と私がまだ、だらける前から説教した。






さらに

「全科目の宿題の問題集を出しなさい。そのページの隅に、日付を書いていきなさいっ!!

どの問題集もだいたい120ページでしょっ。それを40日で割ったら?」





「3ページ....」





そっ!ねっ! 1日各教科3ページずつやるだけでいいのよっ!

先生はちゃんとできる量を宿題にしてるんだからねっ!」






「でもまだ、プリント夏休みのくらし自由研究工作読書感想文習字もあるよ」






「.....。 ま、計画の立て方はわかったやろっ!.....じゃねっ!」 

と、言いっぱなしで買い物に出かけてしまうのだった。






その後、宿題は午前中の涼しい時間帯にやれ!だの、

家の手伝いもしろ!だの、今日は本を読め!だの、思いつくままに私をコントロールした。

 



 

そして、母に 「今日は習字をやりなさいっ!」 と命令されれば、

私は新聞紙を切ることから始めなければならなかった。






「いきなり半紙に書くなんてもったいないっ!

よぉ~~~く新聞紙で練習してから、半紙に書きなさい!」







鬼書家になり、朝から晩まで半紙大の新聞紙に書かせまくった。

 




そして、1日かけて新聞紙に書きまくり、

腕力・握力とも低下した夜中に半紙に書かせ、

たいして朝と変わり映えのしない私の作品を部屋中に敷き詰めて、

「う~~~ん....( ̄へ ̄) 」 と提出作品を選ぶのであった。

 




また「夏休みのくらし」 (他府県は「夏休みの友」) という宿題付き夏休みガイドブックも、

最初のページから全部実行させた。

 




『下敷きと輪ゴムを使って舟をつくりましょう』 と書いてあれば、
舟を作って池に浮かべて走らせた。


『すいかキャンディーを作ってみましょう』 と書いてあれば、
すいかに割り箸を突き刺して凍らせ、

まっっっずい、スイカキャンディー を作って食べさせたのだった。





 

しかし、算数などの宿題で解らないことがあり、母に聞きに行ったりしても、

「お兄ちゃんに聞きなさいっ!」

と言って逃げた。






しかたなく8歳年上の兄に聞きに行くのだが、私は兄の教え方が嫌いであった。


私が小学生低学年の頃にはすでに高校生であり、教え方が難しいからだ。






すぐxやyを使って説明をするので、小学生の私には、とても難しく思えたのである。







「もう、そのxとyとzって嫌いや。 ○と△と□で説明してよぉ~~」

と頼むと、






「あ~~そうかそうか♪」

と言いながら、紙の一番上に












○=x



△=y



□=z




と書き、







結局また、y=2x+zなどと書いて説明するのであった。





涙の夏休み物語(中編)へつづく




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by season-maro1 | 2004-08-26 07:46 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■ムツゴロウという人間の凄さ




私は子供の頃から、ムツゴロウさんこと畑正憲という人間に興味津々であった。






今、あちこちでトラックバックされているので、ご存知の方も多いと思うのだが、
畑正憲氏へのロングインタビューの記事は、
そんな私の興味をさらに刺激してくれる内容となっている。







これを読むと、
彼が、単に動物を溺愛するお爺さんなんかではない

もっともっと超越した人間であることを感じることができるかもしれない。







そして、彼のモノマネが、

( ・ェ・) "ヾ( ̄▽ ̄*)よーしよしよし、ベロベロベロ~~~

と、よくやってるこんなものじゃ、到底表現できないことを実感できるはずだ(笑)







【 畑 正憲 】
(はた まさのり 1935年4月17日生)
作家、生物学者。福岡県福岡市生まれ。
東京大学医学部に現役で合格するも、自分の希望と違うと医師である父に内緒で転部し、
理学部生物学科卒、大学院理学系研究科修了。
動物好きで知られ、北海道にムツゴロウ王国を開園した。
愛称は「ムツゴロウ」
また、麻雀への造詣も深く、日本プロ麻雀連盟の相談役もつとめる。初代雀魔王戦を制覇。








畑正憲氏へのロングインタビュー





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by season-maro1 | 2004-08-24 12:43 | いいね、いいねぇ~

■ボーボー犬(その2)


以前紹介した私の実家のボーボー犬をまだご存知でない方は、

是非先にお読みくださいませ♪ → ボーボー犬(その1)



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このお盆休みに実家に帰ると、

両親が飼っているボーボー犬こと、トイプードルのボスが、ちぎれんばかりにシッポを振りながら

ほふく前進回転レシーブなどで出迎えてくれた。




ボーボーぶりは、あれから2ヶ月近くたってますます拍車がかかり、

生後7ヶ月であるにもかかわらず、









a0021882_10442255.jpg
すっかり爺さん。






これでも、目の周りを母がカットしたらしく、

カットする前は顔面やら後頭部やら、全くわからない状態であったらしい。

ちなみに、全身の姿はこんな感じ。





a0021882_10503164.jpg
ボロモップ状態。





私はずっとトリミングを勧めていたのだが、

毛がちょっと長い方が可愛い♪などと言ってカットを拒否していた両親も、

さすがに 「散髪した方がいいような気がする」 と言い始めたので、

このお盆の里帰り中に、ペットサロンでカットしていただくことになった!





a0021882_1135112.jpg
カット台に乗せられ、後ろのケージ内の犬たちの大注目を浴びる。






a0021882_111574.jpg
緊張するボス。





どんな顔してるんだろうと待っていると、振り向いたー!







a0021882_117725.jpg
ムック。






山奥のゴリラにも見える(笑)




毛がめちゃくちゃもつれていた為、大変だったようで、待つこと4時間半。

動きまくって綺麗に写真が撮れなかったのだが、

ボスくん、変身しましたーー!!











a0021882_1112305.jpg
どちら様でしょうか?







a0021882_1118574.jpg
ちんまり。







a0021882_11152315.jpg
ちょこん。






a0021882_11223675.jpg
ボールで遊ぶ姿もちょっと品良く見える。







a0021882_11233190.jpg
おあずけ中。







トリミングの威力は凄い。

カットすると、毛の黒色が濃くなったような気がする。父は早速、



「ボスの毛はビロード(ベルベット)や!!」



と、親バカ全開であった。







トリミングして5日後、私が実家から帰る頃はこんな姿で落ち着いていた。






a0021882_11485744.jpg

また少しモシャモシャしてきた。

a0021882_1135747.jpg








でもまぁ、モシャモシャしてきたとはいえ、以前はこんな姿だったのだ(笑)







a0021882_11363811.jpg
バフッ







ボーボー犬(その3)へ





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by season-maro1 | 2004-08-21 13:03 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■価値観あれこれ



いつもオリンピックを見ていると、

メダリストによってメダルの扱い方に違いがあるなーと思う。





テレビ番組に出て、司会者が「メダルを見せていただけますか?」と聞くと、

大切に収納してあるケースから、そぉーっと取り出す人もいれば、

むき出しのまま、カバンの中にボトンと放り込んでいたのを、無造作に取り出す人あり。

今回柔道3連覇を成し遂げた野村選手などは、無造作派のようだ。






そんな様子を見ていると、いつも夫の学生時代の話を思い出す。






夫は、大学の頃ずっと重量挙げをしていた。

学生選手権で獲得したメダルを手に、下宿の部屋でしみじみと感動の余韻に浸っていると、

隣りの先輩の部屋から、なにやらガンガン音がする。

何やってるんだろうと見に行ったら、

先輩が、獲得した金メダルで釘を打ち付けていて唖然としたという話だ。






夫は、重量挙げなどで獲得した賞状・メダル・トロフィーや楯を大切に保存するタイプだ。

引越しの際に、いっぱい出てきたので、

『 夫のすがりつく想い出の箱 』 

と私が書いた大きなダンボール箱に入れて、今も保存してある。






一方、私はそうしたものにあまり思い入れをしないタイプだ。

OLの時に社内表彰されてもらった、大理石でできた楯みたいなやつは、

何度も定規代わりに使い、カッターで切るときのカッティングボードとしても使いまくっていた。






また、もらった賞状だんだん邪魔になり、

結局切って束ねて隅っこにイラストを描き、パラパラ漫画にした。







いや~~夫婦ってうまい具合に出来てるな~~~(* ̄Oノ ̄*)おほほほほ





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by season-maro1 | 2004-08-20 11:00 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■ムキムキLOVE


私はムキムキの男が大好きだ。



オリンピックは、ムキムキたちがわんさか登場するのですごく嬉しい。

ちなみに一番好きな選手は、ハンマー投げの室伏広治。






今は柔道競技に夢中。

はだけた柔道着からチラリと大胸筋が見えるだけで、







( *i i* ) 鼻血タラ...







また体操競技に出場している男子の上腕二頭筋もすごい。

腕を掴んでグイッと押したら、でっかいそら豆がポンポン出てきそうだ。







そして、筋肉の付き方が一番美しいと思う水泳選手たち。

最近は、イアンソープのような全身ボディスーツ型水着を着用して

せっかくのムキムキを出し惜しみする選手たちが.....憎い。







でも、前回のシドニーの時より、全身ボディスーツ水着を着用している人が少なくなったような気がする♪

何の種目だったか忘れたが、昨日見たレースなんか、

全員が上半身裸であった! いよっ!いいぞいいぞーー!と思ったのだが、

よく見ると、全員が長いタイツのようなスパッツ水着を着用していて、







「 なんか、みんな江頭みたい.... 」


と、ちょっと興ざめしてしまった(涙)






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by season-maro1 | 2004-08-19 09:19 | あ・た・し

■叫び


里帰りでのんびりし過ぎて体の調子が悪い。




肩こりがひどく、左の肩がパンパン....


昨日は、目の調子も悪くなり、左の目が真っ赤。


そして今日、鼻の調子も悪くなり、左の鼻の穴だけ風邪を引いてるらしい。





私の左はどうなっとんやぁーーーーっ!!





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by season-maro1 | 2004-08-18 13:20 | あ・た・し

■知りたがり隊の社会勉強!




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伝染するオマヌケ一族 をまだお読みでない方は、先にお読みくださいませ♪






昔、キックボードが流行り始めていた時、

仕事からの帰り道、駅に向かって早足で歩いていた私の横を、

シャーッ、シャーッとキックボードで駆けていく男がいた。






あ~っ!アレはナニではないかっ!

瞬時に名前が出てこなかったが、ナニだとは判った。
 





 
電車に間に合わないと、大股の早足で頑張る私に、

「ごきげんよぉ~~~♪」 と言わんばかりの軽快さであった。 


 



当時流行っているとはいえ、まだまだ持っている人が少なかった為か、

周りの人たちも興味を持って見ていた。
 




 
私も、「今流行ってる、アレでしょ?便利そうね。でも、おケガなさらないでね...うふふっ」
 
と、涼しい目をして見送っていたが、心の中は、
 







 
「うわぁ、アレやんかぁー!

ちょっと貸してぇーー。触らしてぇーーーっ!」
 と絶叫しており、



今すぐケンケンしたいっ!という気持ちでいっぱいだった。
 
 







 
私は初モノや変わりモノ、めったに見られないモノに心ときめく♪
 







 
これは、ひとえにあの父の影響が大である。 
 








 
は、おまぬけ一族の長であると同時に


    知りたがり隊の隊長でもある。
 
 

 





「 何事も社会勉強っ!あらゆる事を観察し、体験せよっ! 」 


というスローガンを掲げて生きているらしく、

それを無意識に実行している。
 




 


 
私が小学生だった頃、

父は、ある自動販売機の缶ジュースの補充をしているコカコーラの兄ちゃんを見つけた。 

そして、即座に私を呼び寄せ、







 
社会勉強の為に、よぉ~~く見せてもらいなさい。

自動販売機の中はこんなになっているんや。

ジュースの缶を足していくには、こうやって上から入れるんや。

なー、兄ちゃん!








 
と言い、私をダシに使って、

あまり普段は見ることの出来ない自動販売機の中を、覗きまくるのだった。






 
その後コカコーラの兄ちゃんに、

お金がどういう風に中へ入ってどこに溜まり、おつりはどうやって出てくるかなど、

質問しまくり困らせるのであった。
 
 






 
また、ある時は、駅のホームで父がいないと家族で探していたら、







小荷物の運搬車に胸を張ってまたがっていた。
 





 
驚いた私が、「お父ちゃん、やめなよぉ~!」 と言うと、







「お前も乗っとけ!何事も体験、社会勉強じゃ!

こんなん、なかなか乗れんぞっ」

 





と、周囲の目など全く気にすることもなく、大声で呼び寄せるのだった。
 
 










更に、観察することも重要視している父は、

いろんな物をビンに入れて、家族に観察させた。

 






 
ある日、学校から帰ってくると、テーブルの上にコーヒーの空ビンが置いてあった。







 
ビンのフタにこう書いてある。






 
 







見ると、中には毒ヘビのマムシの子ヘビが入っていた。父が近くで捕まえたらしい。

 
 





「よぉ~~く見とけよ。ヘビの裏側はこうなっとるんや!」
 






 
得意満面の父はそう言い、

そして家族は 「 ほほぉ~~ 」 などと、感心を装いながら観察しなければならない。
 







 


「うわぁ、すごいな~~。

お父ちゃんが捕ってくれんかったら、

こんなの見られんかったなぁ~~」

 








 
などと言ったりしておだてると、父はいたく感激し、翌日には、
 


















 

 

 
と書かれたビンが置かれてあったりするのだ。
 
 









 

そして3日目。またビンが置かれていた。

中には、どこで捕まえたのか、巨大なムカデが入っていた。






ウゲッ!と思いつつもフタを見ると、

そこにはちょっと興奮気味の父がこう書いてあった。
 



























 
 
 










 
このように、父はいろんな物にタイトルを付けるのが好きである。

シップが入れてある箱には、こう書いてある。

























また、クリスマスリースを片付けた箱には、こう書いてある。








 









 
さらに、ペットシーツを入れた箱があり、

これはどうやらペットシーツという名前を知らなかったのか、苦労の跡が伺える命名であった。
 


























 









(完)







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by season-maro1 | 2004-08-16 11:38 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■栄えあるオマヌケぴーぷる INDEX



過去の栄えあるオマヌケぴーぷるの記事をまとめましたので、

ご覧くださいませ。(下にいくほど新しい記事です)





■大変身

■蛍光灯が...

■東京の星空の思い出♪

■ボーボー犬(その1)

■ロイヤルハイネスですのよ

■バック、バック、バック

■ヤマモモは、いかがっすかー

■悲しい時ぃーーーっ!

■蛍光灯その後...

■ダーリンは...

■楽しい?テープ起こし

■七夕の思い出♪

■優しい人たち

■ドキドキのお昼時間!

■ダイエットに目のない女たち

■不思議少女の思い出

■冷や汗の花火大会!

■恋する母からの電話

■平和な?贈り物

■伝染するオマヌケ一族

■英会話学習の思い出

■知りたがり隊の社会勉強!

■ボーボー犬(その2)

■涙の夏休み物語(前編)

■涙の夏休み物語(中編)

■涙の夏休み物語(後編)

■雑巾提出の思い出♪

■母からの報告(1)

■母からの報告(2)

■母からの報告(3)

■それいけ!クリスマス大作戦

■新年本当のご挨拶

■オマヌケ漢字学習法!






「あ・た・し」カテゴリーもヨロシク!→こちら





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俵太の今までの動画をまとめた動画INDEXもあります。

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by season-maro1 | 2004-08-07 02:39 | オマヌケINDEX