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■伝染するオマヌケ一族



以前、仕事が終わって家に着き、

玄関のドアノブに電車の定期券を見せている自分

に気が付いたことがある。





ハッと我に返り、周りを見渡し、

誰にも見られなかったことを瞬時に確認して、すまして家に入った。













やはりマヌケの血筋か?










 
家に入り、あまりに似たマヌケぶりを以前、私のがやっていたことを思い出した。






以前父は、旅行先のしゃれたホテルに着き、部屋に入ろうとした際、

部屋のカギをドアののぞき穴に差し込もうとして、

母と私の目を点にさせたことがある。







 
また昔、実家ではチャウチャウ犬という毛の長い犬を飼っていた。

当時は、名前もあまり知られておらず、とても珍しい犬種だったので、

散歩をしているとよく質問された。




そんな時、父は毎回こう答えていた。
 










「まあ、珍しい犬ですねぇ。なんていう犬なんですか?」


「はいっ、太郎ですっ!
 

犬の名前違いである....。
 









また家族に何かの指示を出す場合は、必ず名詞が間違っている。
 


 
コタツに水を入れろ! → 風呂に水を入れろ
  
飛行機に乗れ! → 車に乗れ
 
早く洗濯機に入れ! → 早く風呂に入れ



 
家族は、そうした言葉にあ・うんの呼吸で的確な行動をとるのであった。
 









 
しかし、マヌケな行動は父だけではなかった。
 
も負けてはいない。







 
私の母は、同窓会に出席した帰り、同級生と帰る方向が同じことを知り、

「 車で送っていってあげるわ! 」
 
とわざわざ声をかけ、同級生を乗せて、

高速道路を逆方向へまっしぐらに突き進んだ女である。





 

そして、1時間以上走ったところで、目指すインターチェンジがないことに気が付き、

「 最近なくなったんかな~ 」 と真顔でつぶやいたらしい。
 








また、還暦をとっくに過ぎた歳にもかかわらず、

テレビゲームが何より好きである。






 
昔は、私が学校から帰ると、「早くやりなさいっ!」

と勉強ではなく、ゲームをやれと命令していたのである。





 
 
そして必ず私の横に嬉しそうに座り、ゲームを見ていたのだった。
 
私が 「 もう眠たい 」 などと言おうものなら、











「 んまぁ!もっと頑張ってやりなさいよっ! 」










と叱りつけ、なかなか寝かさないという変わりぶりだ。

そのくせ、横で居眠りをする。そして突然目を覚まし、
 









「 鍵! 」









などと謎の寝言を叫ぶのだ。











私が結婚した後は、ついに自分でゲームをやり始めた!

もう必死でやっているらしく、

机の上にはロールプレイングゲームの内容のメモがいっぱい置いてある。
 


そんな中の、










「 西に30M 東に70M進んだ所にほこらが在り、

そこのお爺さんに薬草をもらう 」
 











などと書かれたメモを、父が見つけ、












父はメモを片手に、


家の周りを歩き回ってほこらを探したという、


マヌケの連鎖も起こっている。












またも負けてはいない。 兄は私より8歳年上である。








ある朝、

「 朝一番で、上司に謝りに行かないといけない気がする。

それが夢か現実かわからなくなったから、とりあえず行ってくる! 」








と言って急いで上司宅に伺い、いきなり平謝りしたところ、

「?」 の顔をされたと肩を落として帰ってきたことがある。









父と兄の男に共通しているのは いびきがデカイ ということで、


母と私の女に共通しているのは 激しいねぼけ をするということである。








 
....で、私は普通の ぬけていない男 と結婚したハズだった。
 
しかしはまず、オマヌケ一族の男の象徴であるデカイいびきを負けじとかいた。









ある晩、夫の過激ないびきで目を覚ました私は、昼間のテレビを思い出した。












「 いびき予防には、

あごの下の首のツボをマッサージすると効果があります 」












そうだやってみよう!




 
私は、夫の首に手をやり、あごの下あたりをそっとマッサージしていた。 

すると、夫は突然目を覚まし、絞め殺される!と思ったらしく、













「 ひ、ひゃぁぁぁ~~~ぁああ! 」 

と叫んで、私を逆に驚かせた。











 
また真夏のある日、夫はテレビの天気予報を見ていた。


翌日の最高気温と前日との温度差の表示を見ていた夫は叫んだ。











 

「 うわぁ~~!

明日の最低気温、マイナスやーーっ!










マヌケは伝染するらしい....。(完)









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by season-maro1 | 2004-07-30 07:58 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■福助くん劇場(その6)











前回に引き続きまして、

この退屈そうに座っている福助くんをどんどん変身させちゃうぞ!

というコーナーに、以前みんなから寄せられた作品や私が作った作品を少しずつ紹介しまーす。




今回スポーツ系の作品をご覧くださいませ♪















ボクサー福助



作者:のりchan













ラガー福助



作者:マロ













福乃海



作者:マロ














YAWARA福助



作者:マロ










福助くん劇場(その7)へ


※この福助くんの素材はお菊巧芸様より、許可を得て使用しています。




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by season-maro1 | 2004-07-29 08:07 | 福助くん劇場

■ヘソ天 : 俵太の大バトル(その3)


なまけ日和さんで、開催中のヘソ天こと、 ヘソ天国の輪!


【ヘソ天】 (へそてん)
動物が無防備にお腹を上に向けて寝ている様子。
へそを天井に向ける、へそ天井の略。
安心しきってる時にしかやらない。



俵太と以前一緒に暮らしたフェレットのインディーとの写真バトル三本勝負。
前回の一回戦そして二回戦を終えて現在1勝1敗。

いよいよ今回は最終決戦。 俵太先生、頑張ってください!!





俵太 「インディー、今回はガチンコ勝負でいくぜ!ボクと同じ格好ができるものならやってみろ!!」

インディー 「どんな格好でも、かかってこい!!」







ファイト!









三日月形ヘソ天!












そんなの楽勝!












首をクイッと曲げられるんだぞ!












はい、首ぐにゃり












相棒と一緒にヘソ天!












オレも相棒いるぜ!












ティッシュいっぱい!












オレも!!










俵太 「むむむ...んじゃ最後に自慢のヘソ天で勝負だ!!」












ぐーぐー!












ぐあーーーっ!












ぐおーーーーーっ!










さて、勝ったのはどっち?(笑)




ZzzzZzzzZ 「ヘソ天国の輪!」へのお誘い ZzzzZzzzZ

この記事は「ヘソ天国の輪!」に参加しています。
トラックバックを辿ると、いろんな仲間のおなかに出会えまーす!

1. 「ヘソ出し写真」 (眠ってなくてもOK)
2. 「魅力的☆な動物」(種族不問)
3. 「いろんな方と仲良くなりたい」(基本です)

多くの方が参加出来るように、このテンプレを記事に添付して下さると
うれしいです。みなさんのお力で、この輪を広く大きく育ててくださいね♪

発起人
「なまけ日和」 http://namake.moe-nifty.com/namakebiyori/
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by season-maro1 | 2004-07-28 18:43 | 動物たち

■平和な?贈り物


私が毎朝電車で通勤していた頃。




駅で顔を見るメンバーの中に、柳葉敏郎に似た青年がいた。

いつも同じ電車におなじ位置から乗るので、よく見かけるのだ。




 
清潔そうな服装で、髪型といい、知り合いと会った時の笑顔といい、
体育会系っぽい挨拶の仕方まで似ている。




 
しかし、そんな彼は爽やかなイメージとは裏腹に、

以前くしゃみをした途端、差し歯が抜け落ち、

さらに差し歯が近くの人に当たってバウンドして、

危うくホームの下に大切な前歯を落としそうになり、周囲を慌てさせた過去を持つ。




そのハプニング以来、私は彼を、








 
「義歯(ギバ)ちゃん」









 
と心の中で呼んでいた。





ある日、義歯ちゃんは私のすぐ前で、いつも通り爽やかな顔をして電車が来るのを待っていた。

そんな義歯ちゃんの朝をまたもや悲劇が襲った。








ベチャッ

という鈍い音がしたと思ったと同時に







「うわぁ~~~~っ!!」

という義歯ちゃんの叫び声。







声に驚いて覗きこむと、義歯ちゃんの頭から顔にかけて鳩のフンが流れていた!







「うわぁ~っ」

私も驚いて声を上げ、あわててバッグの中からティッシュを取り出した。

周りで並んでいた人たちも、一斉にカバンやポケットからティッシュを取り出した。





 
義歯ちゃんは、あまりのショックの為か声を上げたまま、固まっている。






「鳩が上から何か落としたよぉ~~~」

「フーーーン(糞)」

「いよっ!うまいね~~」






などとダジャレ小噺をしている場合ではない。

電車が来るまでに、早く拭いてあげなければと、みんなで手分けして拭いてあげたのだった。

どうにか電車が来るまでに義歯ちゃんの頭と顔は、元に戻った。




 
お陰で義歯ちゃんは、やっと我に返って冷静になり、





 
「あ、どうもすんませんっ!」

と深々とお辞儀をしてお礼を言い、また一つ有名になった。
 







 
その後、電車を待っている人々はみな、頭上を見上げていた。

駅のホームの天井では、鳩がたくさん飛び回り、むき出しの鉄骨に、あちこち巣を作っているようである。






「平和のシンボルか...あ~ココも大変だな...」 私はつぶやいた。

何を隠そう、私が住んでいるマンションも、鳩の糞公害で大変なのである。





 
毎日、早朝からベランダで、 

「クックルゥ~~ クックルゥ~~~」
 
とアイツらの大合唱で起こされている。






日の出が早くなればなる程その時間は早くなり、

夏場はだいたい早朝5時に合唱開始である。





 
動物好きの私たち夫婦も、あまりのうるささに毎朝憤慨し、ベランダをガラッと開けては、





「 (* ̄ b ̄)シーーッ! 」 と、子供に言うようにまずは諭し


2回目は、手をブンブン振り回して追い払い、


3回目には、ハエ叩きを手に、周囲をバシバシ叩いて音をたてて脅している。




 
まあ、そんなことをしたところで、根性の座った鳩たちは動じない。







 
「 鳥が我が家にやってくるのよ。 」

と言えば聞こえはいいが、実態は、




「 鳥が我が家に糞をしにやってくるのよ 」 である。







便秘という言葉を知らないらしいアイツらの糞は、凄まじい。






見ると見事な渦巻型をしており、ベランダの手すりにとまってしたりするので、

ベランダの床には、横一直線に糞が並んで落ちている。
 






なかには、 こんな形のが混じっていたりして、







ひょっとしてアイツらのアドレス? なんて思えるほどである。







そして、鳩は必ず夫婦2羽で生活をしているようである。

たまに見るぶんには、仲むつまじく、微笑ましい光景なのであるが、

毎日アイツらの糞の掃除をしていると、








 
イチャイチャするんじゃねぇ~!!








と怒り狂ってしまうのだった....(完)







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by season-maro1 | 2004-07-27 10:05 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■おすすめの1冊!


さいとう夫婦という漫画家夫婦が世界中を旅しながら描き綴った

『 バックパッカーパラダイス〔旅人楽園〕 』 という分厚い漫画をご存知だろうか。

漫画といっても、写真並みに細かく描写されているこの漫画は、

読んでるうちに一緒に世界中をリアルに旅している気分にさせてくれる上に、とても楽しい!







そのさいとう夫婦というのは、さいとう克弥さん小野まゆらさんの二人の漫画家夫婦であるが、

その奥さんの方の小野まゆらさんが、高校生時代から飼い始めた

愛犬ブルドッグのカポネとの暮らしを漫画にしたもの(↓)が私の最近のお気に入り♪





a0021882_1921977.jpg





これは以前、『 カポネ・カポネち 』 というタイトルで刊行されたのを、

今回タイトルを変えて復刊されたもの。







バックパッカーパラダイスも400ページある分厚い漫画であるが、

これは700ページあり、厚さ5センチ。

ちょっとしたタウンページより分厚く、読み応え十分!!

そして読めば必ず...










カポネは我が家の犬となる。

カポネ~~~~





皆さんも是非、カポネとの楽しい暮らしを体験してみよう!!







幸せを運んだブルドッグ
小野 まゆら / 幻冬舎  ¥1,680(税込み)


さいとう夫婦ホームページ






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by season-maro1 | 2004-07-24 19:36 | いいね、いいねぇ~

■恋する母からの電話


ここ数日、毎日母から同じような内容の電話がかかってくる。





母 「サンチョク可愛いわぁ~~~♪」


私 「サンヒョクでしょ。」


母 「あ~~~、それそれ。」






来日していた冬ソナのサンヒョク役ことパク・ヨンハが、

可愛くはにかむ映像を見ては、母はメロメロになっているらしい。







つい先日までは、

ヨン様ほど、カッコイイ男の人はおらん!」

と言っていたのに、もうすっかり乗り換えたらしく、







サンチョクは26歳で若くて可愛いわぁ~~~。

ヨンさんなんか、もう31歳やって、ちっ!


などと嫌そうに言い、ヨン様を、からさんへ格下げしている。







その後も、パク・ヨンハの賛美が続くので、面倒くさくなった私は昨日、

「そしたら、お母ちゃんはサンヒョクにしたらいいやん。」と言ったら、







「いやん、そうしようかしら.......うふふふふ♪」

と乙女のような声ではにかんで、私をゾワッと涼しくさせた。







そして今日もまた興奮した母から電話がかかってきた。

「ちょっと、今、サンチョクが徹子の部屋に出てるから見てね!....ガチャ






久しぶりに、父に負けないくらいの母のパワーを見た気がした...。







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by season-maro1 | 2004-07-23 14:27 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■福助くん劇場(その5)











前回に引き続きまして、

この退屈そうに座っている福助くんをどんどん変身させちゃうぞ!

というコーナーに、以前みんなから寄せられた作品や私が作った作品を少しずつ紹介しまーす。




今回若者系の作品をご覧くださいませ♪














ドレッド福助



作者:のりchan













soul福助



作者:とも













花嫁福助



作者:とも














ガングロ福助



作者:まさとのママ














セーラー福助



作者:マロ














ツッパリ福助



作者:やすかず














ヤマンバ福助



作者:とも






福助くん劇場(その6)へ





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by season-maro1 | 2004-07-23 09:52 | 福助くん劇場

■ヘソ天 : 俵太の大バトル(その2)



私の別サイトにも載せたのだが、せっかくの楽しい企画なので、こちらでもご紹介。
動物を飼ってらっしゃる方、是非一緒に参加しましょう!





なまけ日和さんで、開催中のヘソ天こと、 ヘソ天国の輪!


【ヘソ天】 (へそてん)
動物が無防備にお腹を上に向けて寝ている様子。
へそを天井に向ける、へそ天井の略。
安心しきってる時にしかやらない。



俵太と以前一緒に暮らしたフェレットのインディーとの写真バトル三本勝負。
前回の一回戦に引き続き、


今回は二回戦。
俵太先生、リベンジ頑張ってください!!









ファイト!








俵太 「インディー、ヘソ天はなぁ~腹を見せるだけじゃダメなんだぞ。
ひと工夫したり可愛くなきゃダメなんだ! いくぜ!!」











肉球マッサージヘソ天







俵太 「にぎにぎした手と顔がポイントだぜ!」









ブリッコ♪







インディー 「そのくらいオレだって出来るぜ!」









マガジンラックヘソ天







インディー 「オレの顔のアップ、はいドン!」









舌ペロリン♪








俵太 「うわっ! こいつやるな。むむむ...
ボクは、もっと柔らかいものを下に敷いてヘソ天する方がいいと思うぞ!」











モヘア手袋の上~~♪







インディー 「そんなのオレだって、あるぜ!」









やわらかバスタオル~~♪







俵太 「甘いっ! ボクなんかこれだぜ!」









ふわふわムーーートン!!







インディー 「そんなのちっさい切れ端じゃん。
オレなんかたっぷりのいくぜ! ほれ、ドン!」










たっぷり洗濯ネットの上で、体ぐにゃり







俵太 「なんちゅう格好してるんや。お前、酢の飲みすぎやろ!
何の上がいいって、これが究極! お前にできるかっ!」











マロの上で添い寝ヘソ天







インディー 「うっ! ぐぐっ.......。 むちゃくちゃ悔しい。 
次回ガチンコで最終決着つけてやる!!」






※これで、俵太vsインディーは、1勝1敗。 次回最終決戦をお楽しみに。




三回戦(最終決戦)へ




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1. 「ヘソ出し写真」 (眠ってなくてもOK)
2. 「魅力的☆な動物」(種族不問)
3. 「いろんな方と仲良くなりたい」(基本です)

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by season-maro1 | 2004-07-22 10:50 | 動物たち

■冷や汗の花火大会!


思い出の花火ビューポイントは?




花火といえば、思い出す。

子供の頃、毎年2学期の期末テストに向けて勉強をしていると、






無類の花火好きの父がどこで買ってきたのか、袋いっぱいの花火を抱えて帰ってくる。

そして夜になると「はよ来い!」と呼び寄せるのだった。







母と兄と当時飼っていた犬のシェパードを連れて、

家のすぐ裏の、田んぼの横の広場へ行くと、

待ちかねた父が、広場にロケット花火が入った牛乳瓶をいっぱい並べていた。







父は、花火の中でもロケット花火が大好きで、

買ってくる花火も大半がロケット花火の束であった。

しかし父はロケットとは呼ばずに「矢」と呼んでいた。








「いくぞーーっ!、を飛ばすぞ、嬉しいやろ!」と満面の笑みで私に言い、

私は子供ながらも、心の中で「嬉しいのは、あんたやろ」とつっこんでいた。







ヒューーン・・・・・・パン!というだけの、なんの変哲もないロケット花火であったが、

花火師気分の父は取り憑かれたように、

「おりゃ!」 とか言いながら次から次へと牛乳瓶に入った花火に火を点け、








ヒューヒュヒュヒューーン・・・パンパパパン!

と連続で矢を飛ばしまくってご機嫌であった。







しかし、そのうちコトンという音がしたと思ったら、牛乳瓶が倒れ、

矢が水平方向にシューーーンと飛んで行き、

驚いたシェパードが腰を抜かして、家に一目散に逃げ帰るという事態も発生した。








また、私が一番好きだったパラシュート花火をしていた時、

ヒューン・パンと鳴って、ふわふわ降りてくるパラシュートを取りに走ろうと

ワクワクしながら見上げていたら、







横からシューーーンと飛んできた矢がパラシュートに見事命中し、

そのまま矢がパラシュートを奪い去って田んぼに落下した。







涙ぐむ私に、命中させたことに大満足のウィリアム・テル気取りの父は、

「こっちの方が楽しいぞ♪」と、お詫びに矢を3本私にプレゼントした。



いらんわ! なんか大嫌いや!










また、父は花火大会に行くのも大好きだ。

花火大会のビューポイントは、花火の音が聞こえる近さの場所である。

その花火の音とは、ヒュルヒュルヒュル~~~~~ドン、パパパパパン!という打ち上げ花火の音があるが、

ヒュルヒュル~と音をさせて上がる前の、

トゥン!という点火音が聞こえることが重要である。







ということは必然的に真上付近で打ち上がる場所なので、首がだるくなる。

そのため、父は花火大会に行くときには、必ず枕を持参する。







もちろん用意周到な父は、枕だけではない。

ビニールシートの上に直接座ると、お尻が痛いということで、座布団を4枚。
さらに夏であっても夜は意外と冷えるということで、薄い掛け布団も持参。

さらに、途中で必ず缶ジュースを大量に買っていく。







花火会場に着き、父がまず行うことは、用地買収である。








「すんませんなー。ちょっと寄ってもらえますかー。」

と言いながら、缶ジュースのワイロを配りまくり、無理矢理一等席を確保。








そして、「おーい!こっちやーーっ!」

という勝ち誇った顔で私たちを呼び寄せる。








恐縮しまくった残りの家族は、大荷物を持って周囲にペコペコしながらその場所に行き、

ビニールシートを広げ、座布団を置き、枕を置き、掛け布団を置き、弁当を広げる。

その後、母の手作り弁当を食べ、途中の露店で買った焼き鳥とビールを飲み、

気分が高揚した頃に、トゥン!という音がする。打ち上げ花火が始まった。








「おおっ!上がったぞーーーーっ!」パチパチパチパチ!!!








ヒュルヒュル上がってる時に、すでに父の大拍手。

そして、花火が開く直前に、









「ドカーーーン!」









と、父の声の花火が先に開く。







そして後追いで本物の花火が見事に開く頃に、次の花火のトゥン!という点火音が聞こえ、

周囲の人が、花火が開いて「綺麗ね~~~」とか言ってる時に








「ほぉーら、また上がったーーーーっ!」と言っている。








そんな父も、5分も経つと首がだるくなり、横になる。


そして数分後、










トゥン! ヒュルヒュルヒュル~~(グオーーー!)~~ドン! パパパパン!



トゥン! ヒュルヒュルヒュル~~(ンガーーー!)~~ドン! パパパパン!(グオーー!)










花火の音の合間合間に、大観衆の中、


座布団の敷布団に枕をし、掛け布団まで掛けて

爆睡している父の大イビキが夜空に響き続くのであった...
(完)







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by season-maro1 | 2004-07-21 08:55 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■福助くん劇場(その4)











前回に引き続きまして、

この退屈そうに座っている福助くんをどんどん変身させちゃうぞ!

というコーナーに、以前みんなから寄せられた作品や私が作った作品を少しずつ紹介しまーす。




今回も前回に引き続きアニメ系その他の作品をご覧くださいませ♪














招き福助



作者:まーちん













お猿福助



作者:とも













ロール福助



作者:のりchan














金太郎福助



作者:とも














PINGU福助



作者:のりchan














ぬりかべ福助



作者:ニコチャン









福助くん劇場(その5)へ


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by season-maro1 | 2004-07-20 13:57 | 福助くん劇場