2005年 10月 16日 ( 2 )

■レーザー治療体験記(1)



以前、恐怖の鼻づまりという記事にも書いたように、

私の左の鼻の穴は詰まりがちだ。

左の鼻の穴の中が曲がって狭くなっているらしいのだが、

こんな状態になったのは、

去年関東に引っ越してきてからだ。

排気ガスなどの影響だろうか。






毎日毎日、点鼻薬をシュッシュして過ごしている。

その点鼻薬もパソコン横に1個、洗面台に1個、ベッドに1個、バッグの中に1個と、

どこにいてもシュッシュできるようにしてあるのだが、

先週の金曜日、あちこちの点鼻薬が残りわずかとなったところでふと思った。










このまま死ぬまで私は、シュッシュ人生なのか?










そんな人生はイヤだ。

なんとかならないものかと思っていると、

最近近くに耳鼻科が開院したことを思い出した。





そこで耳鼻科のホームページを見てみることに。

なにやら、花粉症やアレルギー性鼻炎の治療が専門らしく、

中でもレーザー治療を熱心にやっているらしい。






完全に症状はなくならないが、薬を使用しなくても済むようになるらしい。

おおっ!私のシュッシュ人生もレーザー治療をすればピリオドを打てるのか!

そして、アレルギー症状のレーザー治療の有効率は、

くしゃみ75%、鼻水60%と比べ、

鼻づまりには90%の有効率であると書いてある。

まさに私にピッタリではないか!

そして日帰り治療が出来るらしく、

料金も保険適用となり、鼻片側で3000円ほどでOKらしい。








すごいじゃないか、レーザー治療!!

時代はやっぱりレイザー系だなっ。これで私の鼻人生も、














快適、フォーーッ!


ヽ( ̄▽ ̄*)ノ














そこで例によって、思い立ったが吉日の性格、体当たり人生の私。

早速夕方、その耳鼻科に行ってみた。







新しくできたばかりだけあって、病院内はとても綺麗であった。

そしてやはりレーザー治療に力を入れているだけあって、

待合室のあちこちに、レーザー治療に関する張り紙が貼ってあった。








そんなに待たずに順番がきて、名前を呼ばれて診察室に入った。

診察用の椅子に座る。

この歯医者さんのような椅子に座ると、ちょっと緊張する。








「どうされました?」

声をかける医師は、30代後半くらいの眼鏡をかけた男性である。







「鼻が詰まって、毎日シュッシュです」

緊張のためか、うまく説明できなくて焦る私。







以前行っていた耳鼻科の女の先生なら、

笑って「毎日何シュッシュくらいですか?」くらい言ってくれそうなのだが、

今回の先生は、表情筋がないんちゃうかと思うくらい、

全くの無表情で、私の顔を見つめ、

パソコンで電子カルテに「鼻づまり 点鼻薬」と入力し、

「ちょっと見せてくださいね」と言いながら、そのまま無表情で立ち上がり、

ちょっとと言う割には、ペンチみたいな器具で

遠慮容赦なく私の鼻の穴をカパッと広げて中を覗いた。

さらに、針金みたいな器具で鼻の中を突っ込んだり、

シューッというエアーを入れてまたペンチで広げたりして

やりたい放題やり、覗きたい放題覗き、








「左の鼻の中が曲がって狭くなってますが、

アレルギー性鼻炎ですね。おそらく秋の花粉症ですね。

秋にはブタクサとか雑草に敏感な人が多いです。」


と言いながら、またパソコンにパチパチと入力した。







確か前の病院で、雑草のアレルギー反応はゼロだったはずだと

頭をよぎったが、

何かのアレルギー反応はあるはずだったので、

まぁいいかと、先生の次の言葉を待った。







「ん~~どうしますか。

アレルギーを止める薬を出す方法もありますが、

レーザー治療も当院ではやってます。」










ふふふ....出たな!

その言葉を待ってましたよ、大将!










「まず片側をやって2週間くらい空けて、反対側をします。

治療後1週間くらいは、かえって鼻がよく詰まりますが、

2週間くらいすると落ち着いてきて、

4週間くらいで鼻が通るようになってきます。」


と、淡々と説明。








「そのレーザー治療をやってみたいんですけど、

今日言って、今日できるものなんですか?」


と聞くと、








「後の患者さんが少ない状況だったらすぐ出来ます。

ん~~と、そうですねぇ、今だったら大丈夫です。」









なんとまぁラッキーな私。













レーザー日和、フォーーッ!!


ヽ( ̄▽ ̄*)ノ














とは言うものの、いざ始まるとなると怖くなり、

「怖くないですか?」

と聞いてみた。









すると、振り向きざま、相変わらず無表情で、

「怖くないです。」

と断言する先生。

そして横にいる2人の看護師さんも大きく笑顔でうなずく。








今度は「痛くないですか?」

と聞いてみた。








「手術前に麻酔薬を染み込ませたガーゼを鼻に入れますので、

痛みはほとんどありません。

ただ、鼻の奥の方のガーゼが届かない部分は、

少し痛みがありますが、

小学1,2年生が耐えられる程度ですから大丈夫ですよ。」


と説明。









じゃあ大丈夫かと思ったが、

用心深くなっている私は、隣の看護師さんに、

「本当に痛くないですか?」

と聞いてみた。








「小学生もたくさんやってますから、大丈夫ですよ♪」

と言う。

もう1人の看護師さんも笑顔でうなずいている。









小学生がやってるのなら、大丈夫だなとちょっと安心するも、

念入りに、最後にもう一度聞いてみた。

「怖くないですよね?」

すると、














「怖くないです」
「怖くないです」
「怖くないです」


と、3人同時に斉唱した。


















オッケ~~イ!


自信満々のそのセリフ、


患者の私も安心いたしましたぁ~。


それでは無表情な先生、


早速レーザー治療をやっちゃってください!








今回は、早く鼻づまりを治したい左側を治療することになった。











「それでは手術の準備をしますからね。

待合室でちょっとお待ちください」














えっ?えっ?今何言うた?手術?手術ーーっ!!














かなり動揺しながら待合室でしばらく待っていると、

準備ができましたと呼ばれてまた診察室へ。







※続きは、こちらをクリック

(長すぎて1度にUPできなかった・汗)
[PR]
by season-maro1 | 2005-10-16 10:44 | 栄えあるオマヌケぴーぷる

■レーザー治療体験記(2)


レーザー治療体験記(1)を先にお読みください。



****************************************






さっきと同じ診察用の椅子に座らされる。









見ると、先生の横で看護師さんが、

おそらく麻酔薬が染み込ませている

幅3cmくらい、長さ20cmくらいのガーゼを用意して

スタンバイしている。










「それでは、麻酔薬を染み込ませたガーゼを鼻の中に入れますね」

相変わらず先生は、無表情なまま立ち上がり、

ガーゼを1枚ピンセットでつまみ上げ、

先生の頭の上に装着しているCDみたいな盤の角度を調節して

私の左の鼻の穴にロックオンし、接近してきた。













私の心拍数、急速に上昇。













左の鼻の穴に、ガーゼを突っ込み始める先生。

かなり奥の方まで突っ込む突っ込む。







あんた、そんなに突っ込んだら、

目ぇ~からガーゼ出るんちゃう?


と思うくらいまで突っ込む。









途中、細い棒みたいなのが粘膜を突いたので、

「痛いっ!!」

と言ったら、これまた練習しているかのように、












「あ、ごめんなさい」

「あ、ごめんなさい」
「あ、ごめんなさい」


とまた、医師と看護師3人が斉唱した。












かなり奥にガーゼを詰め込んだので、もう終わったのかと思ったら、

2枚目をまた突っ込み始める。





恐怖となんともいえない感覚に、さらに力が入る。





2枚目も鼻の奥まで突っ込んだと思ったら、

続いて3枚目を突っ込み、

さらに4枚目を突っ込み、ギューギュー押し込みまくって終了した。

左の鼻の穴は、朝の通勤電車並みのすし詰め状態になった。












左の鼻の穴だけ、サブちゃんな私。












あ~~やれやれ...と思ったら、看護師さんに、



「レーザー治療中に鼻水が出にくいように、

筋肉注射をさせていただきますので、こちらへ。」


と呼ばれて、腕の上の方に、筋肉注射をされる。










その際、看護師さんが興奮気味に、

「頑張りましたね!

あのガーゼを入れるのが結構キツイんですよね!!

もうあとは大丈夫ですからね!」


と言った。









正直、私もガーゼをこんなに奥深く、またこんなに大量に

入れられるとは想定外であったし、

思ってた以上に苦しかったのだが、

レーザー治療本番はこの大量に詰め込んだガーゼで麻酔も効くことだし、

あとは大丈夫と聞かされて、かなりホッとし、気分が楽になった♪








20分ほど待合室でサブちゃんになったまま待つ。

やがて、上の前歯の歯茎付近の上あごが少ししびれてきた感覚になってきた頃、

ようやくレーザー治療を行うというので、呼ばれてまた診察室へ。








「それでは、まずガーゼを取りますね」

と、先生がピンセットで鼻に詰めたガーゼをどんどん取り出し始めた。

その様子を見ている私は、こんな気分であった。














a0021882_10412255.gif








鼻の穴に詰め込む時は苦しかったが、

鼻からガーゼを取り出すのは楽になるし、

どんどん出てくるガーゼがちょっと面白かった。










いよいよ、私のシュッシュ人生にピリオドを打つレーザー治療が始まる。










治療は、普通の診察用の椅子で行われるようだ。

座ると、看護師さんが分厚い白いバスタオルを

ヨダレかけのように掛けてくれる。

そして、直接レーザー光線を見ないようにと、

透明のでかいゴーグルを目にかけさせられた。

なんか3D映画を見るようで楽しそうな雰囲気ではあるが、

自然と緊張が高まってくる。








そこへ相変わらず能面のように無表情な先生が登場。







手には長い棒のような電子機器を持っている。

金属でできており、ちょっと長めの耳かきのような形状。

その金属耳かきの先からは、赤いレーザービームがチカチカしている。

見ているうちに、なんだか....

















無表情な宇宙人に人体実験される気分。














金属耳かきの長さを見て、

あれが鼻の奥まで入るのかと思うと、さらに緊張が増してくる。








「それでは始めますね。楽にしていてください。」








先生がレーザー治療器を持って近寄ってきた。

恐怖で目を閉じる。

鼻の穴に棒が入ってくるのがわかる。








何やらあったかいような軽く触られてる感覚。

さほど痛みはない。

少し焦げ臭い匂いがする。









だんだん奥の方へ治療箇所が進んでいった時、

麻酔があまり効いていない所に達したらしく、









「うっ! い、い、痛っ!」

と小さく叫んだ。

先生は金属耳かきを抜き、いったん治療中断。








「奥の方は多少痛みますよね。

でももう半分以上終わってますから、

あと少し頑張ってくださいね。」









まだ半分あるんかいっ!...と、ちょっと辛くなったが、

今のはたまたま痛点にあたったのかもしれぬと

自分を奮い立たせ、また目を閉じて、治療受け入れ態勢に。







そしてレーザー治療再開。

すると、奥に治療が進むごとに、どんどん激痛が増していく。











「うぐっ! うぐっ!! い~~っ、い~~~っ!!

痛っ、痛っ!! 痛ぁ~~~い!!」











その私の叫ぶ声に合わせて、

先生もレーザー光線を当てるのを途切れ途切れにしているようだ。

また、鼻の内側の粘膜を焼いているだけあって、

めっちゃ焦げ臭い匂いが充満している。

















私は、サンマか。
















痛みに耐えながらも、そんなくだらないツッコミを

頭の中で繰り広げていたが、

痛みがあまりにも激しくなってきたので、思わず、















  
「先生っ!休憩してくださいっ!!!」


と大声で叫んだ。
















(ヘ_ _)ヘ はぁーっ、はぁーっ
















私が呼吸を整えながら、チラリと先生を見ると、

初めて見せる超笑顔で、








「奥はかなり痛いんだよねぇ~~。

うんうん、痛いんだよ、相当」


と言った。







すると、横の看護師さんも声を揃えて、

「すごく痛いんですよねぇ~~」
「すごく痛いんですよねぇ~~」

















騙しやがったな、コイツら....

と思ったが、もう後の祭り。













「もうあとちょっとだから、頑張ってください!」

と、超笑顔の先生と、超笑顔の看護師に励まされ、

半泣きになりながら、また頭を上に向けて目を閉じる。

すると、看護師2人が私をガッチリ押さえつけた。








治療が再開するやいなや、やっぱりすぐに激痛が走る。








ものすごい焦げ臭い匂いと共に、鼻の中にヤキを入れられる私。

いや、炙(あぶ)られているという表現が適切なのか。

そんなことはどうでもいい。

麻酔の全く効いていない粘膜を直接焼かれている痛さ。

とにかくものすごい激痛。











「ぐおぉーっ!んがーーっ!!


痛いっ!痛ぁーーい!! いーーっ!!」











と叫びまくりながら、

焼きサンマもこれ以上焼いたらいかんやろ!

どこが小学1,2年生で耐えられる痛みじゃ!


と頭の中でガンガンに怒りまくり、そうかと思えば、

今日の占い、てんびん座は最下位だったなぁ~

などということも考えながら、必死で耐え続ける。








先生も、

どうせなら1回のレーザー照射で広範囲焼いたれ!

と思っているような雰囲気であったが、私が、







これ以上やったら、この男をぶっ殺す!と思った瞬間、

先生も私の殺気を感じたのか、治療が終了した。

















_| ̄|●il|li ぜぇーぜぇーっ 完全撃沈














久々に完全ノックダウン。

涙ポロポロであったが、心は大泣き状態。










そして上に向けていた顔を、下に向けた瞬間、

服の上に掛けてくれていたバスタオルの上に、

鼻血がタラタラタラーーッと流れた。

涙と鼻血でぐちょぐちょ顔の私。









「あっ!鼻血が出た!!」

と言いながら、看護師さんが2人がかりで鼻血を拭いてくれたが、

1人くらいは私の涙を拭きなさい!と言いたかった。












a0021882_10415272.gif















また、気づくと、バスタオルの下で力を入れまくっていた

私の手の形は、こんなになっていた。

















a0021882_1042542.gif










その後、また無表情に戻った先生に、

鼻血が出ている左の鼻の穴にでっかい綿を詰められ、

今日は鼻をかまないように注意を受け、

止血剤やら抗アレルギー剤やら痛み止めを処方しますと説明され、

とりあえず1週間後に来てくださいと言われて終了した。









そして3800円ほどを支払い、近くの調剤薬局に行った。

調剤薬局で、病院でもらった処方箋を渡して

薬ができるまで座って待っていると、

同じく薬を待っていた人の幼稚園くらいの子供たちが、

何度も何度も私の前を行ったり来たりして、

みんな私の顔を不思議そうに見上げている。

どうやら下からだと、私の鼻に詰めた綿がよく見えるらしい。







a0021882_10421751.gif








家に帰ってからインターネットで、

同じレーザー治療を行った体験記を検索してみると、

痛かったという人も数人いたが、

大半は、痛みはほとんどなかったと書いてあった。







信じられん。







今回治療を行った左側の鼻の経過が良ければ、

2週間後に右の鼻の穴をしなければいけない。

またあの激痛が....と思うと相当気が重い。

もう絶対耐えられない。やる気ゼロ。







それから、ネットの体験記で、目を開けていた人によると、

治療中、焦げ臭い匂いとともに、

も出ていたと書いてあった。

そして中には鼻の中の粘膜の写真をUPしている人もいたが、

本当にサンマを焼いた用に表面が焦げていた。こわっ。








その後、鼻血が混じった鼻水が止まらず、

ティッシュを鼻に詰めたまま超ブルーになっていた。

そして、晩ごはんを作る気分になれなかったので、夫に、









突然ですが、今日、鼻の手術をしました。

すごく痛かったです。

帰りに寿司でも買って帰ってください。










とメールしたら、妻からのあまりに突然のメールに

美容整形?怪我?

あわてふためく返事が返ってきたので、

ちょっと心が和む悪い妻の私であった。








※その後の私の鼻の状況 → こちら!







****************************************

別サイト・愛するリスの俵太もヨロシクね!
俵太の動画も見てくださいね。

****************************************

[PR]
by season-maro1 | 2005-10-16 10:43 | 栄えあるオマヌケぴーぷる