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■レーザー治療体験記(2)


レーザー治療体験記(1)を先にお読みください。



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さっきと同じ診察用の椅子に座らされる。









見ると、先生の横で看護師さんが、

おそらく麻酔薬が染み込ませている

幅3cmくらい、長さ20cmくらいのガーゼを用意して

スタンバイしている。










「それでは、麻酔薬を染み込ませたガーゼを鼻の中に入れますね」

相変わらず先生は、無表情なまま立ち上がり、

ガーゼを1枚ピンセットでつまみ上げ、

先生の頭の上に装着しているCDみたいな盤の角度を調節して

私の左の鼻の穴にロックオンし、接近してきた。













私の心拍数、急速に上昇。













左の鼻の穴に、ガーゼを突っ込み始める先生。

かなり奥の方まで突っ込む突っ込む。







あんた、そんなに突っ込んだら、

目ぇ~からガーゼ出るんちゃう?


と思うくらいまで突っ込む。









途中、細い棒みたいなのが粘膜を突いたので、

「痛いっ!!」

と言ったら、これまた練習しているかのように、












「あ、ごめんなさい」

「あ、ごめんなさい」
「あ、ごめんなさい」


とまた、医師と看護師3人が斉唱した。












かなり奥にガーゼを詰め込んだので、もう終わったのかと思ったら、

2枚目をまた突っ込み始める。





恐怖となんともいえない感覚に、さらに力が入る。





2枚目も鼻の奥まで突っ込んだと思ったら、

続いて3枚目を突っ込み、

さらに4枚目を突っ込み、ギューギュー押し込みまくって終了した。

左の鼻の穴は、朝の通勤電車並みのすし詰め状態になった。












左の鼻の穴だけ、サブちゃんな私。












あ~~やれやれ...と思ったら、看護師さんに、



「レーザー治療中に鼻水が出にくいように、

筋肉注射をさせていただきますので、こちらへ。」


と呼ばれて、腕の上の方に、筋肉注射をされる。










その際、看護師さんが興奮気味に、

「頑張りましたね!

あのガーゼを入れるのが結構キツイんですよね!!

もうあとは大丈夫ですからね!」


と言った。









正直、私もガーゼをこんなに奥深く、またこんなに大量に

入れられるとは想定外であったし、

思ってた以上に苦しかったのだが、

レーザー治療本番はこの大量に詰め込んだガーゼで麻酔も効くことだし、

あとは大丈夫と聞かされて、かなりホッとし、気分が楽になった♪








20分ほど待合室でサブちゃんになったまま待つ。

やがて、上の前歯の歯茎付近の上あごが少ししびれてきた感覚になってきた頃、

ようやくレーザー治療を行うというので、呼ばれてまた診察室へ。








「それでは、まずガーゼを取りますね」

と、先生がピンセットで鼻に詰めたガーゼをどんどん取り出し始めた。

その様子を見ている私は、こんな気分であった。














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鼻の穴に詰め込む時は苦しかったが、

鼻からガーゼを取り出すのは楽になるし、

どんどん出てくるガーゼがちょっと面白かった。










いよいよ、私のシュッシュ人生にピリオドを打つレーザー治療が始まる。










治療は、普通の診察用の椅子で行われるようだ。

座ると、看護師さんが分厚い白いバスタオルを

ヨダレかけのように掛けてくれる。

そして、直接レーザー光線を見ないようにと、

透明のでかいゴーグルを目にかけさせられた。

なんか3D映画を見るようで楽しそうな雰囲気ではあるが、

自然と緊張が高まってくる。








そこへ相変わらず能面のように無表情な先生が登場。







手には長い棒のような電子機器を持っている。

金属でできており、ちょっと長めの耳かきのような形状。

その金属耳かきの先からは、赤いレーザービームがチカチカしている。

見ているうちに、なんだか....

















無表情な宇宙人に人体実験される気分。














金属耳かきの長さを見て、

あれが鼻の奥まで入るのかと思うと、さらに緊張が増してくる。








「それでは始めますね。楽にしていてください。」








先生がレーザー治療器を持って近寄ってきた。

恐怖で目を閉じる。

鼻の穴に棒が入ってくるのがわかる。








何やらあったかいような軽く触られてる感覚。

さほど痛みはない。

少し焦げ臭い匂いがする。









だんだん奥の方へ治療箇所が進んでいった時、

麻酔があまり効いていない所に達したらしく、









「うっ! い、い、痛っ!」

と小さく叫んだ。

先生は金属耳かきを抜き、いったん治療中断。








「奥の方は多少痛みますよね。

でももう半分以上終わってますから、

あと少し頑張ってくださいね。」









まだ半分あるんかいっ!...と、ちょっと辛くなったが、

今のはたまたま痛点にあたったのかもしれぬと

自分を奮い立たせ、また目を閉じて、治療受け入れ態勢に。







そしてレーザー治療再開。

すると、奥に治療が進むごとに、どんどん激痛が増していく。











「うぐっ! うぐっ!! い~~っ、い~~~っ!!

痛っ、痛っ!! 痛ぁ~~~い!!」











その私の叫ぶ声に合わせて、

先生もレーザー光線を当てるのを途切れ途切れにしているようだ。

また、鼻の内側の粘膜を焼いているだけあって、

めっちゃ焦げ臭い匂いが充満している。

















私は、サンマか。
















痛みに耐えながらも、そんなくだらないツッコミを

頭の中で繰り広げていたが、

痛みがあまりにも激しくなってきたので、思わず、















  
「先生っ!休憩してくださいっ!!!」


と大声で叫んだ。
















(ヘ_ _)ヘ はぁーっ、はぁーっ
















私が呼吸を整えながら、チラリと先生を見ると、

初めて見せる超笑顔で、








「奥はかなり痛いんだよねぇ~~。

うんうん、痛いんだよ、相当」


と言った。







すると、横の看護師さんも声を揃えて、

「すごく痛いんですよねぇ~~」
「すごく痛いんですよねぇ~~」

















騙しやがったな、コイツら....

と思ったが、もう後の祭り。













「もうあとちょっとだから、頑張ってください!」

と、超笑顔の先生と、超笑顔の看護師に励まされ、

半泣きになりながら、また頭を上に向けて目を閉じる。

すると、看護師2人が私をガッチリ押さえつけた。








治療が再開するやいなや、やっぱりすぐに激痛が走る。








ものすごい焦げ臭い匂いと共に、鼻の中にヤキを入れられる私。

いや、炙(あぶ)られているという表現が適切なのか。

そんなことはどうでもいい。

麻酔の全く効いていない粘膜を直接焼かれている痛さ。

とにかくものすごい激痛。











「ぐおぉーっ!んがーーっ!!


痛いっ!痛ぁーーい!! いーーっ!!」











と叫びまくりながら、

焼きサンマもこれ以上焼いたらいかんやろ!

どこが小学1,2年生で耐えられる痛みじゃ!


と頭の中でガンガンに怒りまくり、そうかと思えば、

今日の占い、てんびん座は最下位だったなぁ~

などということも考えながら、必死で耐え続ける。








先生も、

どうせなら1回のレーザー照射で広範囲焼いたれ!

と思っているような雰囲気であったが、私が、







これ以上やったら、この男をぶっ殺す!と思った瞬間、

先生も私の殺気を感じたのか、治療が終了した。

















_| ̄|●il|li ぜぇーぜぇーっ 完全撃沈














久々に完全ノックダウン。

涙ポロポロであったが、心は大泣き状態。










そして上に向けていた顔を、下に向けた瞬間、

服の上に掛けてくれていたバスタオルの上に、

鼻血がタラタラタラーーッと流れた。

涙と鼻血でぐちょぐちょ顔の私。









「あっ!鼻血が出た!!」

と言いながら、看護師さんが2人がかりで鼻血を拭いてくれたが、

1人くらいは私の涙を拭きなさい!と言いたかった。












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また、気づくと、バスタオルの下で力を入れまくっていた

私の手の形は、こんなになっていた。

















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その後、また無表情に戻った先生に、

鼻血が出ている左の鼻の穴にでっかい綿を詰められ、

今日は鼻をかまないように注意を受け、

止血剤やら抗アレルギー剤やら痛み止めを処方しますと説明され、

とりあえず1週間後に来てくださいと言われて終了した。









そして3800円ほどを支払い、近くの調剤薬局に行った。

調剤薬局で、病院でもらった処方箋を渡して

薬ができるまで座って待っていると、

同じく薬を待っていた人の幼稚園くらいの子供たちが、

何度も何度も私の前を行ったり来たりして、

みんな私の顔を不思議そうに見上げている。

どうやら下からだと、私の鼻に詰めた綿がよく見えるらしい。







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家に帰ってからインターネットで、

同じレーザー治療を行った体験記を検索してみると、

痛かったという人も数人いたが、

大半は、痛みはほとんどなかったと書いてあった。







信じられん。







今回治療を行った左側の鼻の経過が良ければ、

2週間後に右の鼻の穴をしなければいけない。

またあの激痛が....と思うと相当気が重い。

もう絶対耐えられない。やる気ゼロ。







それから、ネットの体験記で、目を開けていた人によると、

治療中、焦げ臭い匂いとともに、

も出ていたと書いてあった。

そして中には鼻の中の粘膜の写真をUPしている人もいたが、

本当にサンマを焼いた用に表面が焦げていた。こわっ。








その後、鼻血が混じった鼻水が止まらず、

ティッシュを鼻に詰めたまま超ブルーになっていた。

そして、晩ごはんを作る気分になれなかったので、夫に、









突然ですが、今日、鼻の手術をしました。

すごく痛かったです。

帰りに寿司でも買って帰ってください。










とメールしたら、妻からのあまりに突然のメールに

美容整形?怪我?

あわてふためく返事が返ってきたので、

ちょっと心が和む悪い妻の私であった。








※その後の私の鼻の状況 → こちら!







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別サイト・愛するリスの俵太もヨロシクね!
俵太の動画も見てくださいね。

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by season-maro1 | 2005-10-16 10:43 | 栄えあるオマヌケぴーぷる
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